Blog

エステシャンは月100万円以上の売上が必要?

昨日、経営コンサルタントと打ち合わせを実施しました。今後の日本の将来は、少子化と高齢化が進み就業労働人口は確実に減っていく予想は知ってはいましたが、既に色んな企業がAI(人口知能)による部分就業を真面目に検討している状況がわかりました。エステ業界も同じ方向に向かうのではと考えています。10年後には人工ロボットのペッパー君が、美容機器を操作している事もあり得るのではと思います。このペッパー君の月のレンタル費用は、3万円弱だそうです。本当にそういう時代が来るのかどうかはわかりませんが、ロボットですから、電気代だけで、24時間文句も言わず働いてくれるのであれば経営者としては非常にうれしい事ですね。

エステサロンのエステシャンの売上ノルマは一人当たり月100万円。これはどの業界でも言える事ですが、給与の5倍程度の売上が確保出来ないとエステシャンとしての資質に欠けるとの判断目安です。エステ業界の分析結果によると、月に200万円以上の売上を確保するエステシャンは全体の5%程度のようです。こういうエステシャンはスーパーエステシャンと呼ばれ、高額の報酬を手に入れます。逆に月に100万円以下の売上しか確保できないエステシャンは、全体の3割程度のようです。どの世界でも実力の差がはっきりでるようです。ではこのスーパーエステシャンはなぜ他のエステシャンの2倍以上の売り上げを確保出来るのか?一言で言うとお客様の名前、性格、体の状態を全て把握し、提案のタイミングを常に考えているとの共通点があるようです。ガルーシアには売上目標は全くありません。オープン1年目は人材育成に力を入れるステージと考えています。資質の無い従業員は3ヶ月で契約を終了します。この考え方は、孫正義さんと同じのようです。人材育成は投資です。投資効果が無いと判断すればそれ以上の投資は行わない。これが経営の鉄則ですね。