IPL脱毛とSHR脱毛機器メーカーの主張!!
IPL脱毛機器を取り扱う大手3社の見解は、2社がSHR脱毛機器に批判的です。唯一1社は中間的な立場です。批判的な意見をまとめると、『物理学に反してSHRの光だけが、黒い毛やほくろを避け、毛包だけを選択して熱を伝えるのかは未だに明らかにされておらず懐疑的なドクターが多数存在するとの事』。『1,500万円の医療用レーザーでも脱毛出来ない白髪や日焼け肌が300万円程度のSHR脱毛器で出来る。』という事はあり得ないとの見解です。
確かにと思う部分もありますが、技術というのは常に進歩します。その前段には、IPLもSHRも基本は同じ理論であるという事をもしかしたらご存知ないのかなとも思いました。光という物にも色んな種類がありますが、光に電流値によって熱を加える。光の反射性質も利用するという技術の精度によって効果は変わります。現在、ガルーシアにて研修を行っている京大大学院卒の研修生がもしかしたら、回答を出せるのではと期待します。
ガルーシアでは、IPLとSHR脱毛機器を両者共に採用する前提で検討しています。メーカーの主張にも耳を傾けながら、本物を追求していきたいと思います。現在、日本に輸出している脱毛機器メーカーとの話をしています。大手脱毛メーカーが採用してい脱毛機器のほとんどが中国メーカーのOEMである事も判明してきました。純日本製と表記している悪質な脱毛機器メーカーがあればメーカー名も公表しますが、誤解が無いように説明しますと、『日本人は中国製は粗悪な商品である』と考えている人が多いのも事実です。中国製の全てが粗悪な物ではなく、一言で言うと、パーツを組み合わせて色々な問題を総合的に検証する技術が乏しいのです。私が上海に住んでいて感じた事は、中国人民は、商品は壊れたら買い替えるという常識が根底にあります。買い替える方が安いのも事実です。逆に、日本人は物を大事にする文化が強いため、買い替えるのではなく長く使える商品を好むのでしょう。どちらが良いとかではなく歴史や文化の違いですね。