秋の味覚サンマが、昨年に続き今年も高値で販売?
秋の味覚の一つでもある秋刀魚(サンマ)が、昨年に続き今年も高値で販売されてようです。台湾や中国など近隣国・地域の漁獲急増で日本の漁獲量が減少しているとの事。8月下旬以降、北海道に相次いで接近・上陸した台風の影響もあるようですが、漁獲量を国別に比較してみますと、台湾と日本が1位と2位。ほとんど同じ漁獲量です。3位の中国と4位のロシアは台湾と日本の1/3程度です。
ロシアはよくわかりませんが、同じアジア人である中国が3位というのはまだまだ少ないのではと感じました。中国での消費が増えれば日本での秋刀魚(サンマ)の高値がまだまだ続くのでは?
日本人にはなぜか不思議な事に、マグロやうなぎのように、価格が高くなると美味しい食材という感覚があります。価格が安い物でも美味しい食材は沢山ありますので、日本人特有の「高い食材=美味しい食材」という感覚を見直す必要があるのでは?